さよならボウイ、さよなら2016年
2016年もあともう少しで終わる。なんと最後の更新は2015年の夏だった……ぎりぎり滑り込みセーフの更新。
ツイッターが手軽で、ブログ書きはすっかりごぶさた。
こういう人、今、多いのでは?
ひとつにはiPhoneで撮影した画像の容量が大きすぎて、アップするには縮小しなくてはならず、それが面倒ということもある(設定を上手く考えておけばいいのだろうけれど、それも面倒で)。
2016年はデヴィッド・ボウイの訃報で始まり、プリンスも星となり、何か書こうと思っている矢先にヨーロッパではテロが相次ぎ、仕事も忙しくなり月日が過ぎてしまった。
そしてクリスマスにはジョージ・マイケルや、キャリー・フィッシャーの訃報も。
今年は、きらきらしていた人たちが本当に次々と星に還っていく。
ボウイに関しては、思いがありすぎる。
20くらいの頃、この世界は今まで自分の周りを取り囲んでいた小さな世界だけではないぞ、何かとてつもなく魅力的なものがあるのだ、という感慨を抱かせてくれたアーティストである。
当時、世間では、レッツ・ダンスのポップなイメージが溢れていたが(80年代前半ですね)、個人的にはベルリン時代のアルバム(写真)と、その時代のボウイが好きである。
レコードをかけるプレーヤーはもうないのに、このレコードはジャケットが素晴らしくて、思い出もあるので、処分することができないでいる。
それから、海外のメジャーアーティストとは違う感慨で訃報を聞いたのは、ブンブンサテライツのヴォーカリスト、川島道行さん。
人生は有限なのだという、当たり前のことをかみしめつつ、年の瀬を迎えています。
ツイッターは手軽に書ける分、自分の書いた足跡も辿りづらく、泡のようにどんどんと消えていく。使い分けできればよいのだろうけれど、時間もないし。
しかし、ほとんど放置状態のこんなブログでも、過去の記事を検索でたどり着いて読んでくれる人が未だにいることを思うと、いろいろと考えてしまう。
せめて、年1ではなく、月1くらいの頻度で書けたらなあと思いつつ、どうなるかわからないが……。
このブログを書き始めた頃と比べると、世界も日本も随分変わったなあと思う。
より難しい社会情勢になったと感じる。
そんななか、どんな言葉を紡げばよいのか迷う気持ちもある。
とりあえず、たまたまここにたどり着いた方、どうか2017年がよい1年でありますように!
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