グルメ・クッキング

2012年4月 3日 (火)

エクレア ドラゴン

Img_2465_2
 今さらですが、2012年は辰年ということで、エクレア・ドラゴン。
 Le Pommierというケーキ屋さん作、伊勢丹のサロン・ドゥ・ショコラの際、チョコレート売り場の端っこにこのドラゴンを見つけ、購入。
 これはまさにブログアップ用のスイーツでは?ということで撮影したのですが、アップする時期を逃していました。
 中の抹茶カスタードクリームには最高級宇治抹茶を使用、とのことですが……まあ、お味は普通でした。

 今日は大変な暴風雨。私は有休を取って、1日自宅にいました。
 仕事が立て込んでいなかったので、できた選択ですが……やれやれよかった。
 昨年の震災や台風では大変な思いをしたので、ちょっと慎重になりました。

 人間は自然には勝てないことを痛感するこの頃です。 

 

 

| | コメント (2)
|

2010年10月17日 (日)

マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティー

 9月最後の週末、早めの誕生日を連れ合いにお祝いしてもらった。
 私のリクエストで、マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティー を堪能。

Img_2048
 アフタヌーンティーは、最上階のラウンジにて。
 ジオラマのように見える都心の景色を見ながら……。
 こうしていると、普段の慌しい生活やら通勤やら仕事やらが遠い出来事のように思える。

Img_2041  















 
 小さなタルトやサンドイッチからスタート。
 薄いパンの上にサーモンやらハムが美しく乗っていて、まるでケーキのよう。
 手前はフォアグラのゼリーだったかな(HPを確認したら、ファグラのパルフェ、とあった)。

 お茶は、ポットではなく、1杯ずつ頼む方式。
 中国茶、フレーバーティー、トラディショナルティー(いわゆるセイロンとかダージリンとか)など、十数種類の中から、好きなものを選び、おかわり自由。

Img_2049
 

 

 












 次は、スコーン。プレーンとアールグレイ。ジャムも自家製の杏ジャム。
 この後に、小さなグラスに入ったマンゴープリンが出た

 最後は、こんな感じ。

Img_2050
 アジアの飾り棚のミニチュア版みたいな器(?)にケーキが収まっていて、なかなか斬新なスタイル。
 イギリス風の3段プレートではなく、こんなところにもオリエンタルな雰囲気がいっぱい。
 シュークリームやブラウニー、アーモンドチュイルなど。

 さて、肝心の紅茶は――まずまず美味しかったのだけれど、薄めに煎れてあり、やや弱い印象かな。
 私は結構しっかりめに煎れた、パンチのある味が好きなので。
 トラディショナルより、オリエンタル風のお茶――烏龍茶に果物の香りなど――の方が美味。ラベンダーの香りのお茶なんていうのもあって、珍しいものがいろいろ楽しめるという点はよかった。
 でも、薄めのカップ1杯のお茶なんてあっという間になくなってしまうので、その度「お願いしまーす」と頼むはちょっと面倒ではあった。
 マンダリンオリエンタルのスタッフは皆、素晴らしいので、頼めば素早く対応してくれるのだけれど、なんか落ち着かないので、本当はポットにどーんと持ってきてほしかった(笑)。
 連れ合いは、私の煎れた紅茶の方が美味しいと言う。
 正直、私もそう思った(やった、マンダリンオリエンタルに勝った!:笑)
 宝石のように美しいサンドイッチは絶対に作れないけどね。ファグラのパルフェとかも。

 とはいえ、ホテルのアフタヌーンティーって、やはりよいです。
 ゆっくりできるし、静かだし、サービスは一流だし。
 こういうホテルでの宿泊やディナーは敷居が高いけれど、アフタヌーンティーは手軽に楽しめます。
 ここのラウンジのコーヒーやお茶は確か1,800円くらいしたはずなので(おかわりできるとはいえ高い!)、いっそアフタヌーンティーにしてしまう方がお得感あり(あ、つい現実的な話になってしまった)。
 マンダリンオリエンタルの、このアフタヌーンティーは今、5周年記念特別メニューなのだとか。
 お酒なしで、お茶でお祝いというのも新鮮です。
 
 こうして無事、アフタヌーンティーなんて優雅にできるようになって本当によかったよねと、未だに入院・手術のことを繰り返し語ってしまう私たちであった。
 そして、またひとつ年を取り……悪いところも治したし、よい1年にしたいと思う。

 
 

| | コメント (2)
|

2009年11月 4日 (水)

りんごジャムをことこと煮込んで秋支度

 なんていうファンシーなタイトルをつけてみたが、実際はかなり切迫した状況でつくった。
 この季節のわずかな間しか楽しめない紅玉が生活クラブから届いたので、今年こそはジャムにして残さねば……と、誰に頼まれたわけでもないのに、そんな義務感のようなものにかられて。
 先週末はつくれず、今週末は連れ合いが来るので、つくるとしたら今日しかない!と始めてみたものの、予想以上に時間がかかった。

Img_1867

 
 


 






 
 皮も煮出して、紅いジャムにするレシピを選んだ。
 紅玉の皮をレモン汁と水で煮出すと、ほんのり赤みがかった透き通ったピンクで、それはそれは美しい(りんごの回りに見える赤い液体がそうです)。

Img_1871

 

 

 






 
 しかし……例によってグラニュー糖ではなく、素精糖を使ったので、茶色っぽくなってしまった。
 ああ、あの紅玉の愛らしい紅が消えている!
 見た目を取るか、栄養価を取るか、悩ましい。
 でも贅沢にカルヴァドスも入れたので、ちょっとリッチな味わいになっている「はず」。
 味見もしたのだけれど、熱々だったので今ひとつ味がよくわかっていない。
 一晩寝かせて、明日、トーストに塗ってみた段階で、どんな味になっているかわかると思う(ドキドキ)。

 レモンジャムや甘夏ジャムに挑戦するようになって、ジャムだけは市販のものより美味しいと自画自賛なので、できるだけつくりたいのだ(でも手間がかかるのだ!)。

 というのをごとごとやっていたので、こんな時間(午前1時)になるわ、ブログだって本当は面白すぎるBBCのドラマのことを書きたかったのに、書けなかった。
 ちまちまと小忙しい毎日、休みの日くらい読み始めた『罪と罰』をじっくり読めばいいのに、ヨガでもやって体をほぐせばいいのに、何やってるのかと自分でも思うが。
 というか、のんびりもこまこまとした用事も、それくらい休日にこなせてもいいはずなのに、なぜできないのか……?
 ところで、BBCのドラマは「ミストレス」という、イギリスのSATCというふれこみのドラマ。
 CATVで途中から見たのだけれど、これは心理描写が素晴らしく、大人の男女関係をきっちりリアルに描いていて、私はSATC以上に夢中になりました……またいつか書きます。

 ヨーロッパや北米で、ジャムづくりの話を聞いたり、物語などにもよく出てくるけれど、素敵な手づくり生活~appleなんてものではなく、この秋(あるいは夏)の収穫をどう保存するか、これから実りのない季節に向けて食を支えるための労働という、かなり切迫した状況と思いでつくられていたのではないかと思う。
 果実の鮮度が落ちる前にどんどんつくらないといけないし――ターシャ・テューダー的手づくり生活は日々労働で忙しいのだ。
 とにかく、北欧などは冬になると雪に閉ざされて、何も収穫物はなさそうだし、昔はこういった保存食は命をつなぐ貴重なもの、といっても過言ではなかったはず。
 南の国だったらいつでも果実があるわけで、わざわざ煮詰めて保存する必要もない。

 と、大変は大変なのだけれど、木ベラでかきまぜながらジャムをことこと煮込んでいると、確かに幸せな気分にはなる。
 煮込んでいる間の香りもいいし。
 その後、長く楽しめるというのが、また幸せな感じで。
 苦労のあとの喜び。
 ジャムづくりだけでなく、食べるというのは、そういうことの繰り返しだ。
 面倒だけど、愛おしい営み。
 まるで人生そのものではないか。

| | コメント (0)
|

2008年11月 8日 (土)

「礼華」礼讃

 今週木曜のお昼は、外出の用事があり、クレッソニエールにはさすがに行きすぎて、ちょっと違うものが食べたくなり、菊地成孔さんがHPの日記で紹介していた新宿御苑の礼華  (らいか)という中華料理店へ行った。

 あまりにあまりに美味しかったので、記憶が薄れないうちに書き留めておく。

 頼んだのは、一番リーズナブルな定食のセット。
 牛肉とニンニクの芽とパプリカの炒め物、ご飯とスープとザーサイ、あとシュウマイが1個。
 メインの炒め物は、牛肉とニンニクの芽の緑とパプリカの赤と彩りが見事で、全体にぴかぴか光っている感じ。
 口に運ぶと……う、旨いっ! 旨すぎる!!と心の中で。
 美味しい、なんていう言葉より、旨い!という感じなんだってば(笑)。
 ご飯もスープもシュウマイも、ザーサイに至るまで、何もかも旨い!
 熱々で料理すべてに勢いがあり、素材も新鮮な感じがした。
 あと、お茶飲みの私が嬉しかったのは、ひとりでもポットでジャスミンティーを出してくれるところ。

 さて、デザートに頼んだ杏仁豆腐――これがまた絶品!
 白いひし形の杏仁どうふの切れ端が、缶詰のみかんやなんかと一緒にシロップに浮いている、なんていう代物を想像するなかれ。
 白い器にそのまま冷やし固められた白雪姫の肌のような杏仁豆腐は、それはそれは滑らかな舌触り。するり、つるり、シルキーな……うう、どんな言葉でも表現できない。
 そして、赤いクコの実がたったひとつだけという、実に上品な見せ方、食べ方。
 私は杏仁豆腐好きで、中華に行けば必ず頼むし、自分でも出来合いの、ちょい高級目のを買ったりして、いろいろ食べているけれど、今までの人生で食べた杏仁豆腐の中で最も美味!と断言できる。

 仕事中のランチなのに、こんな至福を感じていいのだろうか、ああ、もう……という感じ(本当に美味しいものをきちんと正確に表現できるボキャブラリーがほしい!)。
 こちらも、クレッソニエールと同じく、1,000円で味わえる至福のランチ。
 杏仁豆腐は、別料金で300円。でも、「外のお昼代1,000円」といういつもの枠を超過しても、この杏仁豆腐は食べる価値あり!
 夜はほとんど外食しないし、お昼も外で美味しいものを食べられる日は月にそう何度もないので、外ランチの時は選択についつい力が入る。

 夜はそれなりのお値段のようだが――メニューをざっと見た感じでは、お酒代入れてひとり1万円くらい?――その価値はあるでしょう。
 マンダリンオリエンタルのSENSEに拮抗しうる味だと思う(ここくらいしか高級中華を知らないので、比較の対象もないけれど)。

 周りを見回してみれば、近くで働いている雰囲気のOLさん、数人のサラリーマングループ、リッチそうな年配のおばさまふたり連れ、ひとり客の女性などなど、幅広い客層と年齢層。
 そういうところは、たいてい美味しい。
 午後1時を過ぎてもほぼ満席の大賑わい。
 インテリアもいわゆる、赤、赤、そして金というようないわゆる中華カラーではなく、木のパーテーションを上手く配し、壁の渋めの竹のモチーフの絵とか、とてもシックな内装。
 外のテラス席もあり、そこにも竹が。でも、私は奥の大きなテーブルの相席で、それだけがちょっと残念だった(ひとりだと、こういう時、不遇な感じ)。

 さて、ここまで美味しいと思わなかったので、デジカメなんかもちろん持っておらず、写真はなしです。HPに結構美味しそうな写真があるので、そちらをご覧ください。
 それにしても、新宿御苑で働いていたこともあるのに、その時はこんな店、影も形もなかったよなあ。
 最近、あの界隈が結構活気づいていいる様子。
 確かに、新宿から近いわりには、御苑の雰囲気のせいか静かで、緑が清々しく、食事しに行く場所としてはよいと思う。

 菊地さんのグルメ情報は圧倒的に信用できる。
 菊地さんといえば、コンサートに先駆けて、今週末と来週末の2回、Bunkamuraでトークイベントがあるとのこと。
 勢いで両日とも申し込んでしまった。テーマがね、とっても面白そうなのですよ。
 というわけで、なぜか菊地さんづいているこの頃。
 新しいアルバム、買わないとね。

以下、トークイベントの詳細。

『菊地成孔コンサート2008』スペシャルトーク
<菊地成孔のナイト・ダイアローグ・ウィズ(NIGHT DIALOGUE WITH)>

【第一夜】「女は夜遊びの時、何に金を払っているのか?」
ゲスト:湯山玲子(クリエイティヴ・ディレクター)
日時:2008年11月 9日(日)17:30開場 18:00開始~19:00終了予定

【第二夜】「作品の中にある愛と性/作品の外にある愛と性」
ゲスト:金原ひとみ(小説家)
日時:2008年11月15日(土)19:30開場 20:00開始~21:00終了予定

会場:Bunkamuraオーチャードホール・ビュッフェ

料金:各回1,000円(ドリンク付/税込)
※当日精算
※定員になり次第、締め切らせていただきます

15日は満席、9日はまだ若干残っているそうです。
詳細はこちら

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2008年10月 8日 (水)

探していたのはこれ!――イタリア産の野菜のブイヨン

 新宿伊勢丹では、イタリア展を開催中。
 昨日、フェア初日の7日は折りよく外出の用事があったので、途中、立ち寄ってみた。
 日経平均株価1万円割れる……などの不景気なニュースが飛び交う中、ここは別世界?というほど、活気に満ち、人が溢れ(平日の昼間にも関わらず)、もの(ほとんど食べもの)が飛ぶように売れている。
 そして、景気のよいイタリア人の呼び声――。

 ところで、私の冬の食生活を支えるミネストローネ。野菜の滋味だけでも美味しく作れるとレシピブックにはあるのだけれど、どうしても今ひとつコクが足りなくて、でもお肉を使わない時は、ブイヨンを使うことが多い。
 以前は、自然食品店にドイツ製のオーガニックの野菜ブイヨンが売られていて愛用していたのだが、最近は姿を消している。生活クラブやグルッペなどで、国産の顆粒の野菜スープの素なんかを買って使ってみるのだか、どうもパンチに欠ける味。
 そこら辺のスーパーで売られているのは、牛とか鶏のブイヨンで、使用している肉の原産地も書いていないし、凝縮されている食品だけに怖い。

Brodovegetale_new_3  で、このイタリア展で私が探し続けていたものに出会えたのです!

野菜料理が美味しいプーリア州出身のファミリーが、プーリアの伝統レシピに従って作りました。使用されている野菜はEU認定オーガニックです。             

製造方法:何ら滅菌されていない塩と、細かく切った生野菜を真空状態で瓶詰めにしました。

この製品には、グルタミン酸ナトリウムによる塩気も、イーストなどの酵母菌も食品過敏症を引き起こす恐れのある食品群は使用されていません。

輸入元 ルナ・エ・ソーレ のHPから(通販可)

 生産地はロンバルディア州/クレモナ、成分は海塩、ニンジン19%、セロリ19%、玉ねぎ19%、パセリ、バジル、ウイキョウ(フェンネル)――と、使われているものを読んでいるだけで、美味しそう。

 まだ試していないので、いつか味の報告も(美味しいに違いないと、決めてかかっているが、こういうのは直感で味がわかる!)。

 投資や企業買収ではなく、美味しいものを地道に作り続けることの大切さ……などと、唱えている隙もないほどの熱気ですよ、伊勢丹のイタリア展は! 昨日は、この野菜のブイヨンしか買わなかったので、また明日、仕事帰りにゆっくり覗いてみよう。

 アメリカよりイタリア、イタリア万歳!となんだかよくわかりませんが、スターバックスに押されて店舗がすっかり減少してしまったセガフレード・ザネッテイにしつこく通い続ける私の体は、結構イタリアの食べものでできている。

 野菜や米など基本的なものは国産にしているけれど、やはりこの手のものは、イタリア産のものが美味しい、と思う。オリーブオイルもさすがに、国産はほとんどないし。

 なんだか最近、「伊勢丹と私」報告になっている……(笑)。

*イタリア展は、13日(月)の祝日まで開催されています。


| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年9月27日 (土)

Notting Hill Cakes―お茶の時間のためのお菓子

Img_1563_2  先週はオレンジ・サウトウボ――さあこれから少し体もお財布も締めなくちゃねと決意したのも束の間、伊勢丹のマ・パテスリーでは今度は、ロンドンのNotting Hill Cakes(ノッテイングヒルケイクス)がやって来るという。
 正直、このお店の名前は知らなかった。
 ただ、イギリスへ行った時、ノッテイングヒルという街がとても思い出深かったので、あの街ゆかりのケーキ屋さんなら、それだけで食べてみたいなと思ったのだ。
 ノッテイングヒルは、ポートベロー・ロードのアンティークマーケットがある。近くに美味しいティールームもあって、ロンドンの中では一番好きな街だったかも(10数年前行った時の感想)。
 映画の舞台にもなり、随分と有名になってしまい、今はかなりトレンディなスポットになっているそうだ。
 その後、イギリスなんて、もうぜーんぜん行っていないので、よくわからないが。

 というわけで、マフィンや焼き菓子が主らしいので、軽い気持ちで金曜日の仕事帰り、伊勢丹に寄ったところ……最近むしょうに食べたかったトライフルがあった(!)ので、喜んでひとつ選んだ。
 トライフルというのは、スポンジ生地にお酒を染み込ませ、ベリー類などのフルーツをあしらい、その上にカスタードや生クリームを重ねていくもの。
 つくり方は簡単なようだけれど、新鮮でいい材料を揃えるのが大変なので(日本はフレッシュなべリーというものが手に入りにくい)、意外と自分ではつくれないし、お店でもあまりお目にかかれない。

 それから、ベリーのマフィンとカップケーキのアップルパイ風味(写真)をひとつずつ買う。
 この手のお菓子は、ぼそぼそしていてあまり好きじゃないのだけれど、今日食べてみたところ、本当に美味しかった! しっとりしていて、でも油っぼくはない。
 上のクリームは高級バタークリームという感じのものだった。クリームはシナモンと紅茶の香りで、その上にりんごを煮たのが乗っていて、全体を口に入れると、確かにアップルパイの風味。
 そういえば、NYやロンドンでカップケーキが流行っているのだとか、SATCにも出てくるのだとか(映画の方?)、見たり聞いたりしたことがあり、あんなクリームで飾ったりした「子どもだまし」みたいなカップケーキなどがなぜウケているのか?と不思議だったのだけれど、ノッテイングヒルケイクスを食べて納得(1個480円という、カップケーキにしては可愛くない値段も食べてみれば納得。そう頻繁には買えないけれど)。
 今回は買わなかったけれど、スコーンや焼き菓子も美味しそうだ。 「伝統的なレシピをモダンにアレンジ」したそう。
 麻布にもお店があるらしいので、そのうち行ってみたい。
 それにしても、東京には世界からいろんなお店が出店しているんだなあと、東京在住ながら改めてびっくり。
 でも、情報を追うことはしない。こんなふうに、通勤途中に寄れる伊勢丹にあるから買ってみる、偶然出会えて気に入ったらその後も食べてみる、というくらいで私は十分だ。

 今週末は涼しいし、アールグレイと一緒にノッテイングヒルケイクスで幸せなひと時。
 まさに午後のお茶の時間のためのお菓子!
 こういう素朴な焼き菓子もいいなあ。深まりゆく秋にはぴったり。スイーツというより、お菓子と呼びたくなる。

 ノッテイングヒルケイクスは、9月30日まで新宿伊勢丹のマ・パティスリーにて買えます。

(来週こそ締めるぞーと思うのだが、職場の皆で通販で頼んだ北海道のロイズチョコレートが届くのであった……というのを思い出すと、やっぱり楽しみ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年9月23日 (火)

モーテン・ヘイバーグのオレンジ・サウトウボ

Img_1556

 

calvinaさんのブログで紹介されていたので、新宿伊勢丹のマ・パティスリーを覗いてみました。このコーナーは、期間限定で、いろいろなスイーツが置かれます。
 今回は、デンマーク王室のシェフチームメンバー、モーテン・ヘイバーグ氏のスイーツ、「デザート・サーカス」。
 デンマークのスイーツは食べたことがないので、興味しんしん。
 あれこれ迷ったのですが、calvinaさんおすすめの「オレンジ・サウトウボ」を選びました。
 サウトウボってデンマーク語? どことなく日本語的な響きで、不思議です。
 どういう意味なのかな?

 実は、先週の金曜日、仕事帰りに寄ったら、オレンジ・サウトウボは完売。
 ないとますます食べてみたくなるもので、今日、雨の月曜日、仕事の合間をぬってなんとか入手!
 ボックスが素敵です。シンプルかつ、ピンクが可愛くて、小物入れにはなりそうにないけど、捨てるの惜しいなあ。

「ふんわりと柔らかく、ビターオレンジガナッシュのなめらかな食感がすばらしいチョコレートケーキ。発酵バターのコクが味わいを深めています」
 とのこと(伊勢丹のカタログより)。

 1個1,680円は高いなと思いつつ、自宅で切ってみると納得。Img_1561
 凄いコクです! ケーキというより、チョコレート?
 というわけで、今夜、デザートにいただきました。カロリーのことは、考えないことにします(笑)。
 真ん中に(色の濃い部分)、オレンジガナッシュが入っていて、これがよいアクセントに。
 私は、オレンジ+ビターチョコレートという組み合わせが好きなので、嬉しい感じ。
 薄めの紅茶とともにいただきましたが、リキュールとかウィスキーなんかと組み合わせてもいいかも(こういう場合も、カロリーのことは忘れたい)。その後は濃いコーヒーでシメる! と想像すると、やはりこれはお茶の時間のケーキというより、ディナーの後の、デザートとして食べるのが相応しいのかも。大人の味です。

 それから、バレンタインの時、プレゼントするのではなく、ふたりで一緒に食べるのにいいんじゃないかな。ボリュームがあるわりには、賞味期限が短いので、もらっても男の人は食べきれないと思うので(笑)。伊勢丹のお馴染みサロン・デュ・ショコラの時にも出したら、売れそうに思うのだけれど、どうでしょう?!

 ヘイバーグ氏のスイーツは、マ・パティスリーで明日23日まで買えます。他にもパンナコッタやムースなどのケーキも。

 明日は祝日なので、またゆっくり味わいます。
 それにしても、美味しいスイーツがあるのに、分かち合う人がいないのは実に残念。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2008年8月31日 (日)

ラデュレ、その後の評判

 先週は毎日、スコール状の大雨、雷の日々。 
 カーテンを閉めきった部屋が雷で銀色に光り、すぐ屋根の上でゴロゴロと魔物が暴れている……というようなホラーな深夜もあった。
 そして、さっきも突然の雨と雷。
 さすがに地球温暖化とやらが気にかかる。
 昔――私が子どもだった頃――は暑さも雨も、もう少し穏やかだったと思う。

 そのうち洗濯物の乾燥機も必要かも。
 こんな気候が続くと、フルタイムで仕事しながら、洗濯のタイミングを計るのは難しく、またそれが何日も何日も乾かないというのは凄いストレスだ。
 部屋干しをすると、雑菌が増えるというし。というわけで、今日は洗濯デーでした。

 オリンピックも終わり、またNHKで「デスパレートな妻たち」の放映が再開されると、やはり私は嬉しい。どうも今ひとつ、オリンピックにはのめり込めないのだなあ。

 そして、開会式はそれなりにきれいだなとは思ったけれど(ちとプロパガンダチックではあったが)、閉会式にまで人が宙を飛び回っているのを見ると、さすがに、チャン・イーモウさん、もうお腹いっぱいだよ~と言いたくなった。塔に張り付く「人間炎」は、凄い、を通り越して笑えた。チャン・イーモウの表現というより、国側からの要望だったんだろうなと思うが。

 次の開催地、ロンドンのパフォーマンスが始まったときは、なんかちょっとほっとした。ダンサー一人ひとりが違う動きをしているのが新鮮に見えた。あと、なかなか来ないバスを待つとか、そんな風に自国をちょっとシニカルに表現するところとか。やはり群集で一糸乱れずというのは、見る方に圧迫感を与えるのかも。

 

 ところで、銀座三越にオープンしたラデュレのことを前の日記で書いたけれど……。
 実は、夏休み中、「赤い風船」を観に行った時、ちょっと偵察してみたのだ。
 案の定、階段のところにずらりと並んでいて、1時間待ちとのアナウンスが。もちろん、そんな暇はないので、試してみるのはあっさり諦めた。
 テイクアウトのショーケースのところは比較的空いていて、これも順番待ち?と思いつつも、ちょっと見るだけならと思い、コーナーにこっそり入って見ていたら、すかさずお店の人が飛んで来て、
「お客さま、テイクアウトをご利用ですか。そうしますと、順番待ちになりますので……」
 というようなことを丁寧に言われたのだが、顔は笑っているけれど目は笑っていない店員さんのその雰囲気とか、まるで監視されているかのような感じとか、ぴりぴりとした空気とか、なんか馬鹿馬鹿しくなって、「あ、そうですか」とそのまま帰って来た。
 というわけで、実際に体験しそこなったので、あれこれ言えないが、まあ、いろいろと大変らしい。

 ラデュレの口コミ一覧 というサイトが面白いので、暇な人はどうぞ。
 面白いというと、不謹慎かも知れないけれど、辛口のコメントが多い。
 パリ本店の味とまったく違うという怒りにも似た声があった。
 店長に尋ねたら、「ラデュレでやっているというより、その指導のもと、三越の2階の料理人が作っているもので、パリのものとははっきり言って違います、とのこと。なのでこれ以上工夫する気はないし、本場の味を食べたければパリへ行ってください」(パリ本店ではなく三越の味 上記の口コミ一覧より)というようなことを言われた方もいるそうで、ちょっと笑ってしまった。開き直っている?(笑)

 「よかったです」という意見もあるけれど、オムレツが2400円(!)というのや、紅茶はポットの中にティーバッグが入ってる、というのを知ってしまうと、並んでまで行く気は……。

 「素人」が一度だけ行ってみた感想で、レストランの評価をするのはどうか?という見方もあって、私もネットなどで、自分はいいと思っている店がけなされていると、ショックだったりするけれど……このラデュレの場合はどうなのでしょうか。
 思うのは、やはり今の一般の客(特に女性客)を甘く見ないほうがいいということだ。
 皆、結構確かな目と舌を持っているし、海外で、「自分のお金で」しっかり食べ歩きしている人も凄く増えている。本国で本物を味わった人はだませない。
 20年前の日本だったら、パリの老舗のお菓子屋さんが来たというだけで、喜ばれたかもしれないが、今はもうそういう時代じゃない。

 それにしても、エルメだって、ほとんど(全部?)のスイーツは日本で作られているわけだけれど、とてつもなく美味しい。
 青山のサロンにも行ったことがあるけれど、接客、味、お店のインテリアと、すべてが私にとってはほぼパーフェクトだった。

 また、新宿伊勢丹には、それこそフランスの有名どころのショップがいろいろ入っていて、夢のような味と空間を提供してくれている。
 美味しくて当たり前と思っていたけれど、それは当たり前じゃなくて、やはりプロデュースする側の努力やセンスが反映されているのだなあと思う。ただ日本に持ってくればいいというものではないんですよね。

 どうせなら、ラデュレも伊勢丹にプロデュースしてほしかったな。
 でもエルメとかぶるしねえ。

 などと、つい熱く語ってしまった。
 たかがスイーツ、されどスイーツ……。

 やはりラデュレくらいの老舗は、パリに行くしかないのでしょう。三越店も怖いもの見たさ(?)で行ってみたいような、みたくないような(笑)。

 さて、明日から9月。私は、またひとつ年を取る月でもある。原因不明の腕の引きつれと腫れも無事直りつつあるし(いったい何だったのか、結局わからず。人の体って不思議)、新たな気持ちでやっていきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年7月27日 (日)

新宿に沖縄の風

 新宿伊勢丹で、今、大沖縄展をやっている(28日まで)。
 石垣島の辺銀食堂が出店するというので、金曜日、新宿に用事をなんとかつくって、お昼を食べてみた。

 辺銀食堂といえば、幻のラー油で有名な店。
 お土産にそのラー油をもらったことがあり、以来、すっかり魅了された私。
 今まで、ラー油なんて、気にかけてみたこともなかったし、餃子もラー油なしで食べる方。 そんな「ラー油無関心」を一変させるほどの魅惑的な味。薬味がたくさん入っていて、ラー油ではなく、薬膳中華風スパイシーソースという感じ。 

Img_main  さて、その食堂の餃子も期待どおり、激しくうまし……白、緑、黄色、黒と4色の皮、中身もぞれぞれ違う。黄色はウコンで、黒はイカ墨、中味は皮に合わせてハーブだったり、島らっきょうだったりするのがナイス。

←伊勢丹のHPより

 もちきびごはん、あおさのお吸いもの、中国茶という組み合わせも最高。
  ちょっと薬膳風?なのかな。そのせいかどうか、外は34℃の猛暑だったのだが、食べた後は、なんだか元気になった。
 しかし、残念ながら、その「石ラー」は開店30分で完売とのことで、買えなかった。

 今日は今日で、止むを得ない用事があってしぶしぶ新宿へ出かけたら、「新宿エイサー祭り」をというのをやっていて、ふだんはこの手のパレードは逃げるようにして立ち去るのだが、琉球の音楽に誘われてつい引き込まれるように見てしまった。
 弾けるような踊りは見ているだけでも楽しく、そんなお祭りに偶然、遭遇できてよかった。
 沖縄行きたいなあモードになる。

 

 話は沖縄とはまったく関係ないが、2008年上半期、ブログでもっとも語られたのは意外なドラマ ということらしく、そのドラマとは「ラストフレンズ」。
 私もいろいろ語ってしまったなあと思うのだが、今となってはあまりピンと来ない。
 というか、腑抜けなラストに多くの人が期待をそがれ、忘れられてしまうのは早いのでは?と思う。
 期間限定せずということであれば、ブログ上で未だに熱く注目されているのは、「結婚できない男」だと思う。
 私も大ファンで、当時見る度にブログに感想を書き、そのカテゴリー結婚できない男(TVドラマ) をひとつつくってしまったくらいだが、それが今でも、いろんなキーワードで検索して来る人がいっぱいいるのだから、驚きだ。
 2年前のドラマなのに、毎日毎日、違う人が検索してくる。
 この前は、「結婚できない男 ビアガーデン サンバ 爆笑」というキーワードがあった。
 私のブログには、そのキーワードが全部入っていたのね(笑)。
 その他、「結婚できない男 ショルティ」とか「結婚できない男 金田」とか。
 あとは、建築、インテリア、小道具として使われたプシュケのティーカップとか……中には、ドラマではなく、本当に「結婚できない男」の生態を調べている人もいるかも。
 阿部寛演じた建築家「桑野信介」という登場人物名でも、検索は多い。
 その名前で毎日検索されていると、まるで本当に実在している建築家のような気がしてくる。
 というわけで、ブログで最も愛されているドラマは「結婚できない男」ではないかと私は密かに思っている。

Img_0292  
←「結婚できない男」、桑野信介。
 このドラマ、また見たくなったなあ。
 


それにしても毎日暑い。暑い時は、こういう笑えるドラマが一番なのだけれど、この「結婚できる男」を超えるドラマはないなと思う。

 仕方ないから、昨年DVDボックスを買った「すいか」でもまた見るかな。

 

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

2008年7月22日 (火)

パエリアとわさびのスイーツ

 すっかり間が空いてしまっているうちに、梅雨も明け、明けたら猛暑の日々。
 13日の日曜日は、午後の陽にじりじりと照らされながら、ブックフェアへ出かけた。
 昨年知人が立ち上げたアルテスパブリッシングや、アノニマスタジオのブースへ行って、ご挨拶。
 アノニマスタジオでは、相変わらずおいしい珈琲――と漢字で書きたくなるような味わいの、丁寧に煎れられた珈琲をいただく。
 もう限界というくらい歩いて、何冊か仕事で参考になりそうな本を見つけて、まずまずの収穫。

 連日、暑ぅ……と言いながら、ばたばたと過ごし、この3連休はようやく連れ合いとのんびり過ごした。
 1か月遅れのお誕生日ということで、土曜日には新宿で待ち合わせをして伊勢丹のメンズ館でお財布のプレゼントを探し、地下のエルメでデザートを購入。
 ディナーには、パエリアに挑戦。
 しかし、パエリア鍋をわざわざ購入するのも大変なので、ル・クルーゼの丸鍋で強引につくろうとした私……。Img_1494
 ほんの一つまみでよいサフランをうっかり大量に投入したり(サフランは非常に高価なのである!)、あやうく「リゾット」になりそうになったりと、あたふたし通し……慌てて蓋を外し水気を飛ばし、固めに炊き上げ、なんとかパエリアの体裁を保ったが。
 パエリア鍋が、あの平たい形で鉄であることは、意味があるのだなあと実感。
 なんで、わざわざあの鍋がいるのかなあ、見栄えするから?と思っていたのは大間違いで、 あの構造で、固めに炊き上がるのですな(よく考えたら当たり前のこと)。
 料理はやはり経験が大事……初めての料理でおもてなしをするというのは、かなりの冒険なのであった(笑)。
 Img_1496

 

今回のパエリアは、有元葉子さんのレシピで、アサリの出汁で炊き上げ、入れるものはアサリとズッキーニ、玉葱、パプリカなどシンプルなもの(ムール貝や海老はなし)。
 なんとなく今ひとつな感じながらも、出汁が効いて、味はまあまあ。
 

 付け合わせは、カプレーゼとわさびとオリーブオイルで食べるイタリアン冷や奴、そしてプロセッコ。

Img_1501_2 

 そしてそして、ついに食べたのです!
 ピエール・エルメの今年の夏の、わさびを使ったスイーツ、エモーション・デリシューズ。
 一番上に乗っているのが、抹茶のギモーブ(マシュマロみたいの?)、わさびマスカルポーネのクリーム、グレープフルーツの実とコンフィ、一番下から出てくるのが、わさびのジュレ。
 わさびをこう使うか!と、わさびというとお寿司やお刺身しか浮かばない日本人には思いもつかないスイーツになっていた。
 ツンとする刺激的な辛さではなく、ピリッとスパイシーな感じで、ちゃんと甘いものに合う味わいのわさびになっていた。
 胡椒をスイーツに使う感覚に近いかも。
 とにかく驚きのデザートで、全体を通して食べたときの味のバランスというか、ハーモニーが素晴らしい。
 スイーツ界のピカソと言われるだけのことはある。

 さて、日曜も月曜日も、冷蔵庫の中を探ってはおうちご飯をなんとかつくり、外出はしなかった。
 観たい映画もなかったし、あまりに暑かったので……日曜日は、京都で37℃以上あったというのをニュースでやっていて、仰天する。

 夕方、連れ合いと別れ、夏休みまで、一気に駆け抜けていくしかないなあなどと思いつつ、また洗濯機をガラガラと回し、あっという間に終わった3連休の名残を惜しむ。


<余談>
 ソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」を彩ったパリの老舗スイーツショップ、
ラデュレ Laduréeが、ついに日本にも出店だとか。
 出店先は、銀座の三越。
 あの交差点を眼下にしながらお茶できるという、東京の一等地。
 オープンは7月26日だそう。
 先日、美容院へ行った際、フィガロ・ジャポンをめくっていて遅まきながら初めて知った。
 ラデュレのお菓子は、パッケージ類のあまりの可愛らしさ、美しさに眩暈がします。
 箱だけでいいから、全部ほしい(中味も、もちろん試してみたいが)。
 パリのお店も、天井画にブリオッシュを焼く天使などが描かれ、ラブリーさが炸裂! Maison1                       
 エルメのパッケージやショップのデザインはモダンでシンプルなイメージ。
 一方、このラデュレは、風雅な老舗テイストを残しつつ、でも大甘でなく、どことなく現代的なロマンチックといった感じで、こういったテイストもたまりません!
 全体をプロデュースする人がいるそうで、お店もこういうイメージ作りが大事だと思う。
 しかし、なんでもかんでも日本で買えるというのも(ま、東京だけなんだけど、結局)、嬉しいような嬉しくないような、微妙な感じ。
 なんと、エルメもこのラデュレのシェフ・パティシエだったとか。

(画像は、公式HPからお借りしました)

  宝石箱のような美しい箱入りのマカロン……。うっとり。

0

 




2

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|