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2009年8月14日 (金)

今週は夏休み

 月曜日~水曜日までは連れ合いが来訪、昨日木曜日は重い腰を上げて新宿へ出て、京王デパートでしか買えないモーリス・メッセゲのハーブを調達したり(このハーブで自家製ローションを作る)、吉祥寺で食料品や日用品の買い物など。
 ……としているうちに、もう金曜日なので、夏休みもあとわずか。
 今日は、ベッドマットや夏がけを洗濯機でガラガラと洗ったり、HDDに溜まったWOWOWの映画を観たり。
 午後は、昨年脚本でアカデミー賞を取った「JUNO」というアメリカ映画を観た。
 10代の女の子が妊娠する話と聞いて、ありがちな設定なのであまり興味をそそられなかったが、観てみると、なるほど新鮮な感じ。
 この女の子、JUNO(ジュノ)の語り口がなんともウイットに富んでいて、シニカルで、70年代のロックなんかが好きで、家族もいい感じで――といって甘々ではなく、病んでもなく――最近のアメリカ映画の中では好感が持てる映画だった。
 ラストも、もしかして……と思わせながらも、感傷に流されず、でもほのぼのと温かくよかった。

 昨日は、3人の監督による、TOKYOをテーマにしたオムニバス映画「TOKYO!」を観た。 
 ビョークのPVなどでお馴染みM・ゴンドリーの作品は、若いカップルの青春……と思わせて、最後、奇想天外なファンタジーになっていく。
 セリフが面白かったし、東京で部屋を探しながら失望していくカップルの様子がよかった。
 レオス・カラックス……この人のは、世の中では気鋭として認められているようだけれど、私はちょっと遠慮しておきます……というイメージが昔からずっとあって(『汚れた血』はまあまあよかったけれど、他のは苦手)、今回の映画は何か変化があるかもと思ったけれど、自分にとっては今回も相変わらずだったのが、むしろ可笑しかった。
 それにしても、ドニ・ラヴァンがえらく老けていてびっくりだった(やはり欧米人は老けるのが早い)。オジサンを飛び越えて、おじいさんになってしまったのでは(役柄とはいえ)。
 一番よかったのが、香港のポン・ジュノ。
 「引きこもり」という社会問題的なものをテーマにしてこう来るか、上手いなあと思った。暗く重い映像になりがちなテーマなのに、そうならず美しい映像だった。
 皆、引きこもってしまった東京にやって来る大きな地震、という展開は、渋谷だとか東京のいかにもな繁華街の映像を持ってくるより、リアルに感じられる。
 おまけに地震があったばかりの現実とちょっとシンクロしている感じもあり、一番印象に残った。

 現在公開のものでは「夏時間の庭」を見たかったのだけれど、時間が合わず、断念。
 

 さて、明日は何をしようか……。

 

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