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2009年7月 1日 (水)

Pina Bausch追悼──フルムーンいっぱいの悲しみ

Pinabausch_atsushi_iijima_4  

 













Foto: Atsushi Iijima

 
 
 
 なぜか相次ぐ著名人の訃報のなか、私にとって最も悲しいニュースが。

 公式HPのニュース
 asahi.comのニュース
 Pina Bausch(ピナ・バウシュ)が6月30日に亡くなりました(写真はブッパダール舞踊団公式HPよりお借りしました)。
 信じられません。呆然としています。
 昨年の春の公演が、私にとっての、ピナ体験の最初で最後になってしまいました。
 次の公演にも絶対行こうと心に誓ったのに。 
 
 ここ数年来、あらゆる表現形態のなかで、最も心揺さぶられたのが、ピナ・バウシュとそのブッパタール舞踊団のダンスでした。
 おこがましくも自分の表現……というものを今一度、根源からの見直しを迫られるくらい、衝撃を受けました。
 何をしていくべきか、それを探っていくためにも、もっともっと見たかったのに、それはもう叶わない夢になってしまいました。

 でも、2008年の春にかけがえのない体験ができて、幸運だったと思います。
 たまたま公演を知って、チケットが取れ、大切な人と見られたことは、何かの「啓示」だったのでは……とすら思えます。

 ピナの冥福をお祈りします。
(でもまだ信じられない……というより、信じたくない)

 先週、フルムーンのサントラ盤が発売されているというので、ふと思い立ってタワーレコードへ探しに行ったのですが、あれは何か虫の知らせだったのでしょうか(あいにく、CDはなかったのですが)。

 7月の初めての日記が、ピナの訃報で始まるなんて、悲しすぎる。
 そう言えば、私が観た「フルムーン」は、舞台中、美しい雨が降り続いていたっけ。
 そして、7月1日深夜の今も、ピナの死を悼むかのように、雨が降りしきっています。
 雨の季節、満月いっぱいの悲しみ。今夜は眠れない……。

「フルムーン」を観た時の感想 です。

フルムーン

カフェ・ミュラー

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