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2009年4月12日 (日)

東京で最も美しい場所

 今年はお花見できないなあと思ったら、むしょうに悲しくなり、実は先週「ひとりお花見」を決行!
 外出の用事がある日、朝、パンとコーヒーを入れた水筒と薄手のピクニックマットを用意しバッグに詰めて、平日のお昼時にこっそりと新宿御苑へ。
 ここの桜はやはり素晴らしい。
 公園の空間の広がりと、桜のバランスが見事。
 木の下が桜のドームのようになっているような場所を選んで、マットを広げてお昼。
 お昼の後は、ちょっとだけ仰向けになってみた。
 Sakura2_2 満開の桜の向こうには、雲ひとつない、いかにも春らしい少し薄いブルーの空。
 寒くもなく、暑くもない心地のよい気候。
 梢に止まる野鳥。時折吹く風に舞う花吹雪……本当に天国かと思った。

←携帯で撮ったので、天国的な美しさはまったく再現されず……。

 そこにいる人は、皆、穏やかな笑顔。
 お昼は近くにある礼華にしようかなと思ったのだけれど、やはりお花見にはお弁当ですね。

 昔、若い頃、新宿御苑に桜を見に来たことが一度あるはずなのだが、それほど記憶に残っていなかった。それが数年前に来たら、あまりに美しいので驚いたのだ。
 どうして感じ方がこんなに違うのだろう?と。
 年を取って、美しいものへの感度が上がる――ということもあるのでしょうか。
 桜の季節の新宿御苑は、東京の最も美しい場所だと思う。
 
 三重にいる連れ合いにも見せたかったなあ、美しいものをひとりで見て、共有できる人がいないのはつまらないな……などと思いつつも、後ろ髪を引かれる思いで公園を後にして、仕事に戻った私。
 来年は、花見酒ともっとご馳走のお弁当も用意して、心ゆくまで楽しみたいなあ。
(もちろん、お休みの日にゆっくりと!) 

Sakura1
 桜の絨毯になっていたところもきれいだった。

 

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