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2008年10月 5日 (日)

クレッソニエールの至福のランチ、ささやかな日常のことなど

 

Img_1565_2  先週前半はずっと雨。30日の誕生日も霧雨がずっと降り続き、なんともすっきりしない天候、週が始まったばかりの火曜日でもあり、なんかつまらん!と思い、お弁当づくりはやめて、ランチはクレッソニエールにした。
 ポテトのポタージュに、サラダ。
 このサラダの一皿が小さいながらよくて、レタスと人参、ゆで卵、じゃがいも、オリーブなどがちょっとずつ入っていて、満足感あり。
 メインは、スズキのピカタ、ブロッコリー添え。このスズキを包むピカタが、ふわっとしたクレープのようで絶品。ソースもおいしい。
 これに、全粒粉入りの食べ応えのある自家製パンが一切れついている。
 デザートは、パンプディング。コーヒーはおかわり自由(ただし、カップは小さい)。
 というのが、ワンプレートにセットされていて、飛行機の機内食をイメージしているそうだ。
 こんな美味しい機内食は存在しないと思うけど。
 メインのプレートには、蓋付きで、運ばれてから、「スズキのピカタです」とか言われながら開けてもらえる。
 1,000円ちょうどで味わえる、至福のランチ。
 この値段で、仕事中に食べるランチとしてはバランスがよく、最高です。
 ネットでグルメ関係のサイトの意見を読むと、いろいろ批判している人もたくさんいるけれど、それならもっと高いお金を払ってそれなりの店に行けばいいわけで、ここはそういうのとは違う、手軽さが魅力の店だと思う(新宿伊勢丹の向かい、セゾンプラザのB1です。ランチはなんと16時までやっている!)。

 そして、もう絶対行かない行かないと呪文を唱えていたのに、残業後に伊勢丹を覗いたら、まだノッテイングヒルケイクスのトライフルが残っていたので(前回の記事参照)、1個だけ買う。
 麻布のお店でも買えるのですか?と売り場の日本人の女性に聞いたら、同じく売り場に立っていたイギリス本店からの、大柄で金髪、ちょっとクマのプーさんのような(?)風貌のやさしそうな方が、「トライフルは今日までで終わり、来月からヴィクトリアンケーキになりますよ」と教えてくれた。
 ヴィクトリアンケーキというのは、ラウンド型のケーキに……云々と英語で説明してくれたが、今ひとつよくわからず、私もレシピブックで見たことあるなあと思いつつ思い出せず、帰ってからネットで調べたら、丸いスポンジケーキにクリームをはさむゴージャスなケーキだった。
 ヴImg_1567 ィクトリア女王がお茶の時間に好んだケーキだそうで。
 わーこれも食べてみたいなと思う。
 というわけで、私の誕生日が最後の販売日であったトライフルを、大事にいただきました。
 そういえば、トライフルはベリーを使う夏のお菓子なんだよね。
 上に乗っているのが、マロンとカシス。
 この季節、最後にもう一度食べられてよかった。

 そして、9月が明けて10月に入ると、気持ちのいい晴天が続いた。自分の誕生日……雨……明けるといいお天気、というパターンが多い。

 当日は、友人数人からお誕生日おめでとうメールをもらう(ありがとうございます)。この年になると、誕生日もそんなに嬉しくないけど、とりあえず元気で過ごせていることに感謝――みたいなことをよく言い合っている(笑)。

 

 で、10月に入ると、年末まで早いんだよなあとも思う。
 仕事では「もうすぐお正月」とかやってるし。
 クリスマスはもうすでに終わっているし(笑)。
 異常な進行状況からはやっと抜け出し、比較的正常モードになり、ほっと一息。「普通に忙しい」状態。

 プライベートでは、ぼちぼち新しい部屋探しなどのあたりをつけ始めている(移るのはまだ先だが)。
 敷金3か月だけで、礼金・仲介手数料も要らないUR賃貸に限るなあ、などと。
 こういう物件もあることを知ると、民間の賃貸はバカバカしい。
 ただ、シングル向けの安い価格帯の部屋はなかなか出そうにないのが難点である。借りるまでの仕組みも今ひとつわからず、面倒な感じ……。
 なんにせよ、明け方、隣室の、とどろくような鼾で目が覚めてしまう毎日から開放されたい。キッチンの使い勝手もひどくて、お昼以外はほぼすべて自炊しているが、最近はもう、ジャム作り、レバーペースト作りといった、凝ったものはすっかり作る気を失っている。箪笥もクローゼットもなく、押し入れも極小の中での服の収納、本の置き場など、すべてが限界……と愚痴りはじめると、きりがないので、この辺にするが。

 えーっと、本の方は、アガサ・クリスティーの『春にして君を離れ』という小説が面白かったのだが(えっ、ミステリー以外にもこんなのを書いていたのかと驚いた)、なかなか書く時間がない。

 そうそう、友人が立ち上げた出版社、アルテスパブリッシング の著作物が、吉田秀和賞を受賞したそうで、素晴らしい! 不景気な話題が多い中、実にめでたい。こういう話は同じ編集者として励みになる(なーんて、私は、こんな高尚な本を編集する仕事では全然ないんだけど)。

 あとは、お休みしていた海外ドラマが始まって嬉しい。
 Pic_01 お馴染み「ER」と「アグリー・ベティ」。
 「アグリー・ベティ」はベタな内容なんだけれど、つい見てしまう。ベティは最先端のファッション誌で働いているけれど、『プラダを着た悪魔』のように野暮ったい主人公が花開いてやがて……というふうにならず、一向に洗練されないのがいい。
 このベティ、ちょっとだけビョークに似ている(笑)。
 だから、アグリーじゃなくて、キュートだと思うんだけど。 
 

 今夜は「篤姫」。
 将軍家茂役の、目元涼しげな松田翔太がよいではないですか。
 お父さんの松田優作とは、また違う味わいで。
 松田美由紀さんは、西荻近辺にお住まいのようで、以前よく見かけた。
 12、3年くらい前のこと、地元のお祭りに本当に普通な感じで、子連れて来ていたのが印象的だった。子どもたちに、屋台で何か買ってあげたりして。
 つまり、あの小学生の坊やたちが今は……と思うと、実に実に感慨深い。
 長男の松田龍平は、デビュー後、西荻の北口商店街で見かけたことがある。
 松田美由紀さんは、私より上だけれど、ほぼ同世代。あんなイケメンの息子がふたりもいるなんて――それもすでにふたりとも20代――どんな感じなのだろう?                                                              

 松田兄弟は、親の七光りではない、いい俳優になりそうだ。
 気さくに地元に溶け込んでいた、美由紀さんの育て方がよかったのかしら、若くして未亡人になり、苦労して子育てした甲斐があったのでは、などと他人ながら思うのであった。女優としての美由紀さんも結構好き。

 さて、今度の3連休は、転勤で大阪から三重に引っ越しした連れ合い宅のところに遊びに行く予定。
 ますます遠くなったけど、もともと遠いから、もうこの際片道3時間が+1時間になったところで、たいして関係ないねえ、などと言い合っている。
 三重県というのは、伊勢神宮のある県。今年の初めにふたりでお参りに行ったから、呼ばれたのかも知れない。

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コメント

こんにちは!
ページのデザインが、すっかり秋らしくなりましたね!
クレッソニエール、教えていただいて、
しっかり「行ってみたいお店リスト」に入れているのですが、
まだ実現していないんですよ・・・。
とほほ、です。
でも、きっと近いうちに!!

投稿: calvina | 2008年10月10日 (金) 13:31

calvinaさん
クレッソニエール、今日のランチも行ってしまいました。
本日のランチ、ソーセージのパイ包みにしたのですが、これは月に一度くらいしかやらないそうで、ラッキーでした。
この前、ディナーの時に食べたのと、まったく同じクオリティでした。
さつま芋のポタージュも素晴らしかったです。
秋だなあと思いながら味わいました。
今度、東京にいらっしゃることがあれば、ぜひ!

投稿: Kate | 2008年10月10日 (金) 23:47

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