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2008年8月17日 (日)

夏休み後半の「ぐるりのこと」

――夏休み日記――
8月14日(木)

 あまりに暑いので、夕方まで様子を見て遅くなってから外出。
 吉祥寺の無印良品で、お粥の炊ける小さな炊飯器を購入。
 漢方の先生に鼻水が止まらないと言ったら、気をつくるために、朝は生姜と乾燥の西洋人参を入れたお粥を食べるようすすめられたので。
「いつもフルーツとコーヒーとパン?……ためため、そんなの」(中国の人は、濁点を言いにくいのか、だめ→ため、と私には聞こえる)
 内心、めんどくさーと思うが、最近はお粥機能の付いた炊飯器があるから、朝炊けているようにセットしておけばいいのよ、と仲介してくれる方にも言われ、買うことにした。
 夏休み中はサボっていて、でも一度だけ朝、食べてみたら、美味しくて、お腹にほっこり収まるというか、確かに「気」が充実する感じ。来週から続けてみよう。
 その時、玄米ばかり食べていて胃がんになった人もいるから、玄米の食べすぎはダメとも言われる。オソロシイ。胃に負担をかけすぎるらしい。
 玄米菜食のマクロビオティックにもちょっと関心があったが、やれ陰だ陽だとノイローゼになりそうだったので、どうかなあ……と思っていたが、やはりあまり極端なのはよろしくないらしい。
 因果関係をはっきりさせたわけではないので、玄米はダメとも言い切れないが、これさえ食べていればOKというものはない、ということかも。


Img_1514  「お粥!」と言ってるそばから、冷たいアイスコーヒーで一服(家では鉄瓶で沸かした白湯を飲んでいるから、外に出た時くらいいいよね、と)。
 途中で買った「新潮」を読む。
 連れ合いにすすめられていた水村美苗さんの「日本語が滅びるとき」が掲載されているので。
 しかし、先にミランダ・ジュライの「マジェスティ」という短編を先に読んでしまう。
 この人が監督した映画「君とボクの虹色の世界」(なんて妄想的なタイトル!)も観たことがあるけれど、面白いのだ。
 小説も、面白い……ウィリアム王子に、やはり妄想的に恋をする47歳のイケてないシングル女性の話。訳者の岸本佐知子さんの解説もいい。
 文芸誌を買うなんて、実に珍しいこと!

 コーヒーを飲んだのは、吉祥寺のCafe moi 。白木のインテリアで北欧テイスト。
 でも、一杯550円のコーヒーはひとりで飲むにはちょっと贅沢しすぎ(夏休みだけ)。
 水のグラスのほんのりブルーがきれい。

Img_1517








8月15日(金)猛暑日
 午前中、阿佐ヶ谷のK総合病院でMRI検査。
 すっかり病人の気分に陥るが、そのまま新宿へ出て、クレッソニエールでランチを食べて復活。おいしいものがあって、人が元気に楽しそうにしている所は、自分も元気になる。
 できれば、病院とは縁遠くありたいものだ。
 それから、丸の内線に乗って銀座へ行き、「赤い風船」を観る。
 そのことはまたいずれ。

8月16(土)~17日(日)
 そして、この土日は、金曜の外出疲れで、ずっとおうち。
 というわけで、あっという間に終わりましたとさ。
 今日は涼しくて楽だった。このまま秋になる……わけないよな。
 読み始めた水村美苗さんの「日本語が滅びるとき」がやたら面白い。
 手記のようなものなのだけれど、これはまるで小説。
 『本格小説』の、あの序章の続きのような。
 異国のなかの母語ということがテーマのひとつ。
 ふだん、何の緊張感もなく、日本で日本語を使っている多くの日本人。
 しかし、世界にはそうではない人々がたくさんいるということ。
 果たしてタイトルの意味は? 日本語は滅びる? もう滅びているのか……まだわかりません。それにしても、水村美苗さんは素晴らしい。
 
 さて、これから、岡田クンの番組J-WAVE Growing Reed
 菊地成孔さんのマイルス話です。
 少し日が経つと、上記のHPに当日の話の一部が掲載されるはず。

 明日から仕事(いきなり出張校正だし)、お粥を食べて元気にいきたいものです。

 

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