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2008年2月17日 (日)

悪意を持った透明小人が潜むキッチン

 ついさっき、暮れにようやく手に入れたお気に入りのムーミンマグ――元旦の記事を参照――の縁をぶつけて、欠いてしまった。
 裏側の縁の一部なので、使えないことはないが、欠けてしまったことは事実……。
 どーしてこうなんだあ~とか、台所が狭いからだ!とか、あんなものを節約のために手作りしていたがために損をしたとか(詳細省略)、いろんな思いがまぜこぜになって、ほんの一瞬だが涙が出てきた。
 平和な日曜の昼下がりが……。
 実は、先日も、昨年の伊勢丹のイタリア展で購入した、真っ白なジノリのティーカップを割ってしまったばかり。
 せっかくペアで買ったのに、1客だけになってしまった(しょんぼり)。
 買ったばかりの一番お気に入りのカップからどんどん割れていくこの現象は、何なのだろうか?
 皆さんも、そういう経験はありませんか?
 割れていく……なんていってしまったが、自分で割っているんだけどね。
 でも、こういうハプニングは、ふっとぶつかったり滑ったりの一瞬の隙に起こるので、自分の不注意というより、悪意を持った透明小人がこのキッチンには潜んでいて、悪戯しているのでは?という気がして仕方ないのだ(苦笑)。

 こういう時、最近はコンタクトレンズも落とさなくなったし、路上でひったくりに遭ったこともないし、などと思い、自分を慰めるが、あまり効果はない。
 というわけで、先日、美味しくできた手作りレモンジャムや今年選んだバレンタインのチョコレートのことでも書こうかと思ったのだけれど、機嫌が悪いので、やめました(笑:また次回に)。
 あっ、そういや、この時も、瓶を煮沸消毒していたら、一番お気に入りのガラス瓶にひびが入ったのだった。 

 「割れる波」が来ているようなので、当分、要注意だ。

 

 話はまったく変わるが、内田樹先生の日記
小学生に英語を必修させる必要があるのか?を読んだ。

外国語なんて大きくなってからで十分である。
子どものときはそれよりも浴びるように本を読んで、音楽を聴いて、身体を動かして、お絵かきをして、自然の中を走り回り、家のかたづけやら皿洗いやら廊下の雑巾がけなどをすることの方がはるかにはるかにたいせつである。

――本文より抜粋

 まったくそのとおりだと思う。母国語をきちんと運用できないうちから、外国語を習得させると、精神的に拠り所のない、根無し草になるのでは?と私も思う。

 特に読書は人を大きく支えるものだと実感している。 
 直接目に見えないし、英語堪能!みたいなわかりやすい形で現れないが、内面に本の蓄積があるのとないのとでは、大違いだ。
 それはきっと、人生のいろんな局面で助けになっていると思う。
 いろんな時代の、いろんな国の、いろんな登場人物だちが、応援してくれる感じとでもいうのか。
 孤独なのは、自分だけではないと思えることとかも。

 読書のほかに、家のかたづけやら皿洗いやら……というのも、大賛成。
 当たり前のことだけれど、内田先生がいうと妙に説得力がある。


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