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2008年2月に作成された記事

2008年2月24日 (日)

週末のレモンジャム

 何なのだ、この風は。
 昨日は、向かい風の中typhoon、自転車を漕いでいたら、息ができないくらいだった。
 吉祥寺まで出ようと思ったのだけれど、電車も止まっていて、仕方なく近場の西友で買い物を済ませる。
 こんな日はさすがに、「三月の羊」も空いていてパンを買えるだろうと思ったら、カフェコーナーは満席、パンコーナーはほとんど空だった。
 最後に残っていた、素朴なこっぺパンをふたつだけ買う。
 西荻の客というのはなんだか凄い。ひっそりと貪欲というか(笑:私もそのひとり?)。
 風に吹かれるだけで、空振りな土曜日。
 今日、日曜は一歩も外に出ないと決める。

Img_1346  先々週の3連休の時につくったレモンジャムが、美味しくできた。
 生活クラブ生協でレモンを頼みすぎて、余ってしまったので、さあ、どうしようかと……レモンはがりがり齧れるものでもなし。
 夏場はサラダのドレッシング代わりにレモンを絞り、オリーブオイルをかけるのだけれど、冬はあまり生野菜を食べないので、減らないのだ(だけど、レモンの旬は冬)。
 で、せっかくノーワックス、減農薬のレモンだからジャムにしてみようと思い立った。
 レシピは、ネットで検索して、つくりやすそうなのを適当に選んだ。
 皮も刻んで入れるので、ようするにママレードのレモン版という感じ。
 甘皮の部分が体にいいと聞いた記憶があるので、白いところもじゃんじゃん刻んで入れた(皮を薄くきれいに剥くのが面倒だから:笑)。
 苦くなるかなあと心配だったけど、とろとろになり、全体と上手く調和し、想像以上に美味しくできた。
 ほどよく酸味が利いて、きりっとした感じのジャムに仕上がった。
 レモンジャムはあまり市販されていないから、つくってよかったと思う。 
 昔、イギリス製の、レモンカートとかいうレモンクリームのようなものを食べたことがあるが、甘すぎてまずかった。
 自分でつくったこのジャムの方がよっぽど美味しい(自画自賛)。
 食べ方としては、トーストにクリームスプレッド(バニラ風味のクリームチーズ:生活クラブで購入)をまず塗り、その上にレモンジャムをたっぷり乗せるのが気に入っている。
 甘味とコクの上に、爽やかなレモンジャムの組み合わせは、ちょっとしたケーキのよう。
 紅茶は、アールグレイがよく合う。
 ここのところ、週末の朝食のテーブルには必ず登場している。

 3連休の時に訪ねてきた連れ合いにも好評。
 さて、その時に、少し早めのバレンタインということで、伊勢丹のサロン・デュ・ショコラ展で購入したフランスのフランク・フレッソン氏のものをプレゼントした。
 フレッソン氏はロレーヌ地方でお店をやっているそうで、日本では初出店なのだとか。
 サロン・デュ・ショコラ展といっても、結局どれも美味しそうだわ、値段の感覚は狂ってくるわで、ここまで高級志向になってくると、だんだん付いていけない感じもあり(笑)。
 でも、伊勢丹は通勤経路にあるので、吸い寄せられてしまうのだなあ。
 だけど、さすがに今年はピエール・マルコリーノのジェラート――ダブルで900円!――は食べなかった。

 さて、また、おしゃまさんの雪玉ランプです。
 Calvinaさんに教えていただきました。
 木彫作家Asaさんのブログです→atelier Asa
 あのシーンが好きな人は皆、つくってみたくなるらしい。
 
 それから、Arabiaでは、ムーミングマグシリーズとして、新作を2つ出すらしい。
 それもミイとミムラ!
 今までの雰囲気とはちょっと違う感じで、特にミムラのピンクには、ぐっとくるものが……。
 まりもさんという方のブログで発見。
 ここここをご覧あれ。
 可愛いすぎる……うーむ、私はこのままムーミンマグ・コレクターの道を歩んでしまうのだろうか。
 モノは増やしたくないのに。
 困った(笑)。 
 関係ないが、女優の「ミムラ」、変わった芸名だなあと思っていたら、このムーミンのミムラからとったのだとか。

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2008年2月20日 (水)

FLOWERから20年……

 ちょっと凄い情報を発見。

 

MUTE BEAT   ONE NIGHT LIVE

 これはもう行くしか……。
 それにしても、あのバンドに出会ってから、かれこれ20年とは、感慨深いというか何というか。
 赤いチューリップが咲き乱れる写真がジャケットの、FLOWERというアルバムをよく覚えている。

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ムーミンマグその後

 ムーミングマグを割った日曜の夜から、どうにも落ち着かず、月曜日、残業もそこそこに切り上げて……。
 暮れにそのムーミンマグを購入した吉祥寺の東急へ行ってみて、もし、なかったらあきらめようと思った。
 ネットの通販でも売り切れが多いから、ないかもと思いつつ、あたふたと行ってみると……まだひっそりと売られているではないか!
 というわけで、2つめを新たに購入してしまった。
 ミイに、「まったく、あんたって人は、モノにこだわりすぎだわ」と言われそう。
 おしゃまさんには、「割れるってことは、そのモノには縁がないのよ」と言われそう。

 バカだなあ、私。
 でも、この柄、たまらなく好きなのだ。
 おしゃまさんの雪ランプ。

Img_1242












 

 

 うう、出費が……。
 でもまあ、たまには無駄な出費もあらあねえ。

 その分、今週は節約のため、寒いキッチンで毎朝お弁当づくり。

 ところで、本物の雪で、本当におしゃまさんのランプをつくったというブログを発見。 
 写真がとてもきれいなので、リンクをはらせていただきました。
 こちら をご覧になってみてください。
 私もつくってみたいな。

 ちなみに、縁の欠けたムーミンマグ、まだ使っていて、新たに買ったものはしまってある。

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2008年2月17日 (日)

悪意を持った透明小人が潜むキッチン

 ついさっき、暮れにようやく手に入れたお気に入りのムーミンマグ――元旦の記事を参照――の縁をぶつけて、欠いてしまった。
 裏側の縁の一部なので、使えないことはないが、欠けてしまったことは事実……。
 どーしてこうなんだあ~とか、台所が狭いからだ!とか、あんなものを節約のために手作りしていたがために損をしたとか(詳細省略)、いろんな思いがまぜこぜになって、ほんの一瞬だが涙が出てきた。
 平和な日曜の昼下がりが……。
 実は、先日も、昨年の伊勢丹のイタリア展で購入した、真っ白なジノリのティーカップを割ってしまったばかり。
 せっかくペアで買ったのに、1客だけになってしまった(しょんぼり)。
 買ったばかりの一番お気に入りのカップからどんどん割れていくこの現象は、何なのだろうか?
 皆さんも、そういう経験はありませんか?
 割れていく……なんていってしまったが、自分で割っているんだけどね。
 でも、こういうハプニングは、ふっとぶつかったり滑ったりの一瞬の隙に起こるので、自分の不注意というより、悪意を持った透明小人がこのキッチンには潜んでいて、悪戯しているのでは?という気がして仕方ないのだ(苦笑)。

 こういう時、最近はコンタクトレンズも落とさなくなったし、路上でひったくりに遭ったこともないし、などと思い、自分を慰めるが、あまり効果はない。
 というわけで、先日、美味しくできた手作りレモンジャムや今年選んだバレンタインのチョコレートのことでも書こうかと思ったのだけれど、機嫌が悪いので、やめました(笑:また次回に)。
 あっ、そういや、この時も、瓶を煮沸消毒していたら、一番お気に入りのガラス瓶にひびが入ったのだった。 

 「割れる波」が来ているようなので、当分、要注意だ。

 

 話はまったく変わるが、内田樹先生の日記
小学生に英語を必修させる必要があるのか?を読んだ。

外国語なんて大きくなってからで十分である。
子どものときはそれよりも浴びるように本を読んで、音楽を聴いて、身体を動かして、お絵かきをして、自然の中を走り回り、家のかたづけやら皿洗いやら廊下の雑巾がけなどをすることの方がはるかにはるかにたいせつである。

――本文より抜粋

 まったくそのとおりだと思う。母国語をきちんと運用できないうちから、外国語を習得させると、精神的に拠り所のない、根無し草になるのでは?と私も思う。

 特に読書は人を大きく支えるものだと実感している。 
 直接目に見えないし、英語堪能!みたいなわかりやすい形で現れないが、内面に本の蓄積があるのとないのとでは、大違いだ。
 それはきっと、人生のいろんな局面で助けになっていると思う。
 いろんな時代の、いろんな国の、いろんな登場人物だちが、応援してくれる感じとでもいうのか。
 孤独なのは、自分だけではないと思えることとかも。

 読書のほかに、家のかたづけやら皿洗いやら……というのも、大賛成。
 当たり前のことだけれど、内田先生がいうと妙に説得力がある。


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2008年2月 3日 (日)

最高気温3℃の日曜日、「鹿男あをによし」のことなど

Img_1333  東京は朝から雪。
 予報が出ていたので、雪降りの週末にそなえて、昨日はまたまた、たっぷりのミネストローネをつくった。
 外に出なくていい日の雪は好きだ。
 これといって何もなくても、家でぬくぬくしているだけで、幸せだなあと思えるから。
 これが、ただ寒いだけだと、この幸せ感が薄いのはなぜなんだろうか?
 さらに、風が強い日など、幸せどころか、不機嫌になる私である(コンタクトが痛くなるから)。
 今日は節分なので、ひとりでひそかに豆を撒き(笑)、生活クラブから冷凍で届いた太巻き寿司(恵方巻き)を温めて食べるつもり。


 ところで、今シーズンのTVドラマは鹿男あをによし がお気に入り。
 万城目学の小説が原作。
 私はまだ未読、原作を読んだ人は、ちょっと軽いかなと言っていたけれど、なかなかおもしろそうではある。
 そのうち読んでみたい。
 
 タイトルどおり鹿が重要な役を努め、舞台はもちろん奈良。
 重要な三角地点として、奈良の他に、京都と大阪。
 物語には、日本古来の伝説や土地の歴史がふんだんに散りばめられている。
 ファンタジー小説と呼んでいいのかな?
 また、やむを得ぬ事情で東京から出てきた青二才(?)がよその土地で教師をするというのは、夏目漱石の『坊っちゃん』を彷彿とさせる。Img_1339
 

 鹿から不思議な使命を授かる「鹿おとこ」こと、小川先生→

 「のだめ」の千秋からうって変わって、ちょっとユルイ感じの玉木宏がいい。

 何より、舞台が東京ではなく、奈良、というのがよい。
 恋愛が主なテーマでないのもいい。
 主人公がカッコよくないのもいい。
 主人公が下宿している、古い町家を改築したような小料理屋の造りがいい。
 そして、「地震の頻発」という、人の不安や揺らぎを上手く扱っているのは、やはり普通のドラマにはなかなか表現できないテーマで、この辺は「文学」が原作だなあと思う。
 というわけで、くたびれてくる木曜の夜あたりに見るには、ぴったりのドラマである。

 さて、ここに挙げたこのドラマのいいなと思える条件を、バブル期~90年代くらいまでのトレンディドラマ(笑)の条件と比べてみてほしい。
 すべて正反対である。
 あの頃のドラマは、舞台は絶対に東京で、主人公はカタカナ職業で、いつ仕事をしているのかと思うくらい恋愛にうつつを抜かしていて、どうやって家賃を払っているのかというような小奇麗でスタイリッシュなマンションに住んでいた。
 今はそういうものが並んでいたらギャグにしか見えないだろう。
 
 でも、未だにそういうものを追い求めている人は多いのかな……とも思う。
 女性誌なんか見ていると、そんな感じがする。
 上昇志向で、都会志向。
 だけど、私はそういうのはもう疲れる……と思う。
 今は仕事の都合で東京にいるし、まあ、生まれも育ちも東京なのだけれど、東京中心みたいな価値観、経済のあり方というのは、どうなんだろうかと疑問に思うことが多い。
 今住んでいる東京の中央線沿線もこよなく愛しているのだけれど、人の多さやめまぐるしさに、時折激しい疲労感に襲われることがある。
 地方は地方で大変なのだろうけれど、「鹿男あをによし」を見ていると、奈良に移住したくなるなあ(勝手な感想ですが)。
 特に、先日、伊勢神宮へ行ってから、ちょっと、というか、かなり価値観が変わったような気がする。  

 というわけで、お疲れ気味の方には、「鹿男あをによし」がおすすめ(もちろん元気な人にも:笑)。
 今シーズンのイチオシドラマです。

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西への旅③おまけ編~ぼてじゅうとツマガリ

 西への旅、最終回です。
 最後の日は新幹線の時間もあり、これといって大がかりなことはせず、結果的には「食べる」ことに終始した一日に(笑)。
 Img_1322_2 午後にゆっくり起きて、やはり大阪はお好み焼きということで、お昼は梅田の地下街にあるぼてじゅう へ。
 
 東京にも支店があるらしいのだけれど、私は初めて。
 食事時にお好み焼きをひとりで食べるという発想は、東京ではあまりないと思うのだけれど、梅田のお店では、おばさんや若い女性がひとりで、うどんか何かを食べるような気軽な感じで、お好み焼きを食べていた。

 私は「もちチーズ」(ソース&マヨネーズ)を、連れ合いは季節限定の「牡蠣入り」を頼む。
 ここでは、お店の人が焼いてくれて、それを目の前のホットプレートの上に置いてくれるから、楽チン。
 でも、ホットプレートの上にあるから、冷めないし、焼いている感じもちょっぴり味わえる。
 「もちチーズ」はボリュームたっぷりで、これ一枚でお腹がいっぱい。

 それから、連れ合いの即興的な提案で、関東では買えないツマガリ というお菓子屋さんへ行くことになる。
 昨年のホワイトデーに連れ合いからここのクッキーを送ってもらって、それ以来私は大ファンになったのだ。
 阪急電車に乗って、甲陽園へ。
 阪急電車はチョコレート色の車両が可愛い。Img_1323

 甲陽園は「ツマガリ」の街といってもいいくらいで、グーグルで「甲陽園」と検索すると、ツマガリが一番トップに出てくる(笑)。
 甲陽園は高級自宅街で、東京近郊だと東急田園都市線とか東横線の辺りと雰囲気が近いだろうか。
 駅前には、パンのビゴの店と高級食材のスーパーがあった。
 さて、ツマガリは、地元で愛されているお店らしく、周りは閑静な住宅地なのに、このお店は大賑わいで、店に入りきらないほどお客さんが溢れ返っていた。
 2階にイートインできるスペースがあるので、そこでケーキを2つも食べる。
Img_1325  
←ブラマンジェとツマガリという名前のミルフィーユっぽいケーキ。

 
食べ終わった後は、お土産にクッキー類を買う。
 1個ずつ好きなものをカゴに取って選ぶのだけれど、あまりに種類がありすぎて、困ってしまうくらいだった。
 ここのクッキーは素材がよく、サクサクと軽く、種類も豊富で、とにかく美味。

 ツマガリを出た後は、ビゴでもパンを少し買う。
 というわけで、最終日は食べてばかり(初日もそうか…)。
 大阪に戻り、名残惜しくも、7時過ぎの新幹線で帰京。
 あっという間の3日間だった。

 さて、帰りの新幹線では心穏やかに過ごせますように……と祈ったのだが。
 後ろの席は、出張帰りのサラリーマンらしく、ビールを飲み始め、だんだんと盛り上がっていく。
 特に、私の席の真後ろのオジサンがよく足を組み変えるのだが、その足が私の座席にゴンとぶつかること、数度。
「だから、オレはねっ……」
「だから、東京工場はさあ……」
 と途切れ途切れに聞こえる言葉。
 あまりの典型的なオヤジっぽさに、なんとなくイッセイ・オガタのひとり芝居を聞いているような気分になる。
 それでも、隙をねらって(?)、私は束の間、熟睡した。
 しかし、私が目を覚ましても、オジサンは酔っ払い続けていた。
 おとなしく寝てくれないかなあと思うのだが、妙にテンションが高い。
 どうやら東京まで乗っているらしいことがわかる。
「あ"あ
"ぁ~っ、帰ったら風呂入って早く寝るぞぅ」
 などと呟いていたが、同じ会社の連れが品川で降りてからは、ひとりになり、さすがに静かになった。
 行きも帰りも新幹線は、ちょっと「とほほ」な感じであった。

 東京駅に着いて、中央線に乗ると、一気に現実というか、いつもの日常に引き戻され、ここで改めて、「ああ終わっちゃったなあ」と思い、急に寂しくなる。
 がらがらに空いた車両は、妙に寒い。 
 そして、西荻に着いたら、さらに寒かった。
 伊勢神宮の辺りがとりわけ寒かったのではなく、全国的な寒波が来ているようだった。
 その日は家に着いても、新幹線で熟睡したせいか眠くならず、翌日は午前中休みにした安心感もあり、荷物を片付けながら、洗濯機を2回も回した。
 
ゆっくりお風呂に入ったあとは、冷蔵庫に残っていたミネストローネを温め、ビゴのパンを少し食べて軽い夜食をとった(パンを買っておいてよかった)。
 結局その晩は午前3時頃まで起きていたのだけれど、ベッドに入るまで、なんだかまだ旅が続いているような気がしたのだった。
 「旅」というほど大げさなものではないんだけれどね、いい「旅」でした。
 食いしん坊な私のツボにはまる、各名所(名店?)を案内してくれた連れ合いに感謝しつつ……。

――おしまい――
 
 

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