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2007年10月27日 (土)

シンクロニシティ――再び村上春樹について

 さっき『村上春樹にご用心』についての文を書いていたら、つけっ放しにしていたJ-WAVEからレディオヘッドが流れてきたので――レディオヘッド特集をしているらしい――そういや、レディオヘッドは、村上春樹っぽいな、世界的に受けているところとか、どことはなしに「傷ついた男心」的なスタンスとか……と思っていたら、その10秒後くらいに、トム・ヨークは村上春樹を意識しているらしい、というナビゲーターの解説が流れ、びっくりした。

 最近、シンクロニシティが多い。
 武田百合子さんを読み終えたら、偶然古本屋で3年前に出たムック本を見つけたり、『富士日記』読んでみたいなと思っていたら、高山なおみさんの日記で、『富士日記』を読み返している、という一文が出てきたり。
 『走ることについて語るときに僕の語ること』を読みたいなと思っていたら、よしもとばななさんが、この本をやはりHPの日記で絶賛していたり。

 ところで、よしもとばななが世界的に読まれていることについて、内田樹氏による村上春樹論のように、誰か面白い解釈をしてくれる人はいないものだろうか?

 あと、今、ちょっと思ったこと。
 村上春樹やレディオヘッドを「傷ついた男」と解釈すると、それが女性たちにも受け入れられるのはなぜか? ナルシスティックと敬遠されず(そう批判するベテランの女性作家もかつていた)、なぜ人気があるのか?などなど、考え始めると、面白くなる。
 それはきっと、この父(神)なき世界で、自信満々にしているマッチョな人なんてどこか胡散臭い――と、女性は、直感的に感じてしまうからなのか?
 村上春樹が高く評価しているスガシカオもその括りのなかに入るんだろうなあ(私もスガシカオの大ファンです)。
 村上春樹と音楽の関わり、村上春樹に触発される音楽家、というテーマも面白そう。

 と、突然、思いつきでさっきの追加記事として書いてみた。

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コメント

「村上春樹の音楽図鑑」という本が出ていますよ。
私が書店で(確かそのときは文庫だった気がする)ぱらぱら見た限りでは、ジャズからクラシックまで網羅してました。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E6%98%A5%E6%A8%B9%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E5%9B%B3%E9%91%91-%E5%B0%8F%E8%A5%BF-%E6%85%B6%E5%A4%AA/dp/4883214877/ref=sr_1_12/249-7315918-4413956?ie=UTF8&s=books&qid=1193515425&sr=8-12

そのほか、村上春樹の音楽に関する本(ご自身が書いた本も含めて)は意外と出てました。

投稿: ローズ・マダー | 2007年10月28日 (日) 05:09

ローズ・マダーさん
情報ありがとうございます。
さすが、村上春樹の研究本っていろいろ出ているんですねえ。

そう言えば、村上春樹はデビュー前、Barを経営していたそうですが、
どんな音楽が流れていたのか、当時のお店を覗いてみたかったなと思います。

投稿: Kate | 2007年10月28日 (日) 19:04

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