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2006年9月 9日 (土)

アリス・ウォーカーの言葉

 落ち込んでいる時は、「アリス・ウォーカー・メモ」を読み返すことにしている。
 あるインタビュー番組で彼女が語った言葉を書きとめたもの。
 アリス・ウォーカーは『カラー・パープル』などで知られる、アフリカ系のアメリカの作家。
 黒人であり女性であることで二重の差別を受けながら、それに対し闘ってきた。
 そんな「黒い女たち」のことを書き続けている人だ。

★自分に宿された精神性は何を根っこにしているのか?        
         ↓
 アフリカの黒人女性が育んできた豊かな精神。


★人間の魂=精神性こそが芸術の土台。
        ↓
 魂を打ち込まないでこしらえたものは芸術とは呼べない。
 人間の精神こそがあらゆる想像の源。


★外からものごとを見る癖をつける。
        ↓
 小説を書くにあたって有用な訓練。
 書くことは人生を探求することと同じ。
 
 書くことを通して、どうやったらよく生きられるか、果たして今、よい生き方をしているか、問い続けてきた。
 よい、ということは、自分に正直であるということ。


★とにかく人は生き抜くことが大事。

 そして、何かをするのではなく、ただ一緒にそばにいること。
 (絶望の淵にいる人に対して、自分ができることについて)                              
 ――アリス・ウォーカー

 以上、以前のブログから(2005年8月24日付)、再Upでした。

 そして、2006年9月9日の今、読み返して、思うこと。
 ただ一緒にそばにいること。
 何でもない言葉のようだけれど、胸に響く……。

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