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2006年8月16日 (水)

結婚できない男――気になる謎のバーテンダー

 今夜の「結婚できない男」、今週こそは書かないと思ったし(この文句がほとんど前説になりつつある)、ツボにはまりまくって爆笑!というシーンはなかったけれど、夏休み中で余裕があるため、ちょちょいと書いてみよう。
 ていうか、猿もおだてりゃ木に登るじゃないけど、ブログで紹介してくださる方などもあり―― これはアメリ評のことだけれど、私のブログを読んでくれたきっかけは、やはり「結婚できない男」話だそうで→reiさんが書かれている猫に腕枕 というブログ。猫の写真がいっぱいで可愛い! 
 私もデジカメを持ち歩いて野良猫を撮ろうと思っているのだけれど、いつもカメラを向けた瞬間に逃げられてしまうんだよねえ。

Img_0358_1 さて、今回は、いつにも増して信介の「おひとり様」のシーンが多かった。
 「ひとりビアガーデン」を楽しんでいる信介を、同じ店にいた早坂先生たちが発見したり(偶然度やや多しの感あり)、ひとりで金魚掬いをしたり、ひとりでステーキ屋へ行くシーンなど。
 焼肉に次いでビアガーデンとかステーキ屋とか、最も「おひとり様」をしたくない場所へ信介をとりあえず置いてみるという、この辺になると、笑いを取るためだけのシーンのようにも思えるが、まあ、笑えるからいい。

Img_0359←「ひとりビアガーデン」をしていると、なぜか、
リオのカーニバル風のダンサーに囲まれ……
しかし、毅然としたまま(笑)枝豆をつまむ信介。
季節感のあるものを楽しむのが、意外とお好きなようで。

 次はどこで「おひとり様」をするのだろう?
 私も「おひとり様」度は相当高いけど、ボリュームのある食事やビアガーデンは、さすがにちょっと……。

Img_0365_3

 で、今回のウンチクネタは、縁日の金魚掬いの方法!
 前回はお好み焼きの「完璧な」焼き方だった。
 金魚掬いにしてもお好み焼きにしても、あの微に入り細をうがつウンチクは、その道のプロに取材してるのかしらん。
 建築プロデューサーをちゃんと入れているくらいだもんね。そうすると、金魚掬いの方法はテキヤさん?!
 
 あと、真面目なネタでは、設計のシーンで、二世帯住宅についてあーでもない、こーでもないと話し合うところなどは、リアリティがあって○だった。 

 ところで、いつも気になるのは、一番お酒が似合いそうなシーン――高級オーディオの前でクラシック音楽を聴く――のところでは、信介は必ず牛乳を飲んでいること。
 お酒を飲まないのかな?と思うと、いつもバーに立ち寄っているので、そうでもないらしい(今回は、ビールを買っていたし)。
 クラシック音楽に耳を傾けながらグラスを……という、いかにもな演出は避けて、わざと外しているのかも知れない。
 もし、信介が自宅でスコッチのロックを飲むとしたら、絶対バカラのタンブラーに違いない、などと想像してみるのも、また楽しい。

 そして、仕事帰りに立ち寄り、金田に遭遇することになるあのバー、実はあそこのバーテンダーが私は結構気になっているのである。
 今回は、信介や金田とあまり絡まなかったが、今度、彼らのやり取りを注意深く聞いてほしい。自慢屋の金田にも、皮肉屋の信介にも、何を言われて動じない、ニュートラルなスタンスで、バーテンダーとしてまったくもって完璧な受け答えをしているのである。
 「結局、お金がすべてなんだよね」もしくは「お金はあればあるほどいい」的な発言をする金田には(初めの方だったので詳しいことは忘れてしまったが)、同意するでもなく、否定するでもなく、
「そんなふうに言えるほど、お金を持ってみたいものですね」
 (註:今回のセリフではない、初めの回の方)

 Img_0364みたいな感じでさらりとかわし、酒をつくる。
 うーん、おとなである、クールである。カッコいい。
 実は、このドラマのなかで一番いい男なんじゃないかと思えてきてしまう。
 オレがオレがと言わない、黒子に徹したバーテンダー。
 これが普通のドラマだと、馴染みのマスターが「どうしたの? 何があったの?」なんて、すぐ割り込んできて喋り出すのがパターンだから。

左端にいるのが、私の気になるバーテンダー

 
 彼のようなバーテンダーのいるバーがあったら、ぜひ行ってみたいものだ。 
 そんなお薦めのバーがあったら、誰か教えてください。
 「おひとり様」でも行きますよ~、私は!

 というわけで、小道具のほかに、バーテンダーとのやり取りも楽しみになってきた。
 
 一貫してクールな彼の過去を知りたい。
 そして、、彼(バーテンダー)の目から見た、「結婚できない男番外編――カウンターの男たち」なんていう、脚本か短篇のひとつでも書けそうじゃないですか。
 誰が書く? 私?(笑/もう、この感想でいっぱいいっぱいです)

 ……と、取りとめなくなってきましたが。
 酔っ払ってなんていませんよ。
 夏休みというのに、気候が今ひとつなので遠出はやめて、東京でひっそりとしており、お酒なんか一滴も飲んでいないんだもの。
 だけど、バーの話を書いていたら、なんだか飲みたくなってきた!
 江國香織さんが小説のなかで「蠱惑的」と形容したアマレットというリキュールのペリエ割りをむしょうに飲みたい。
 キリッと冷やしたウォッカもいいかなあ。
 明日、一瓶買ってくるか、バーへ行くか、どうしようかな。
 でも、休みモードできちんと化粧したりするのも面倒だから――いえね、おひとり様でも、白木屋じゃなくて、バーに行く場合は一応ちゃんとしたいじゃないですか――吉祥寺マツキヨの地下酒売り場で、「一瓶買う」方に心が動きつつある。

 などと戯言を連ね、ドラマと映画を見て、本を読Img_0370_1み、持病の腰痛のため接骨院へ行き、うちでヨガやったり、酒飲んだりしてる間に、あっという間に夏休みは終わりそうだ。

このドラマのもひとりの主人公とでも言うべき、ケンちゃん。
潰れたような顔してるんだけど、妙に可愛い……。


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コメント

Kateさん、こんにちは。
「猫に腕枕」のreiです。
こちらこそご紹介いただき、ありがとうございます。
(というか、私、無断で紹介してしまってスミマセン!)
実は「結婚できない男」、最初は見ていなかったんですが
Kateさんの紹介記事を読んでから
急にムクムク興味がわいて見るようになったんですよ。
Kateさんのドラマ映画評、その良さを的確にわかりやすく伝えていて、それに着眼点も面白くて(今回はバーテンダー。私もこんなバーがあったら行きたい!)つい引き込まれ、元のドラマや映画を見たくなってしまうんです。
これからもブログの更新楽しみにしていますね!
追伸:マリオジェラートのソルトのジェラード、今すごく気になっています・・・会社帰りに食べに行ってしまうかもしれません。


投稿: rei | 2006年8月16日 (水) 14:58

reiさん
こちらこそ、紹介していただき、ありがとうございます。
「結婚できない男」は、毎週放送ごとに更新、ってわけじゃないんですけどね……。
世代的なテーマとして、ウケてしまいまして。

ところで、「猫に腕枕」の写真、いいですねー。見ていると、和みます。
自然な感じで撮れているのは、やはり日頃猫と接していらっしゃるからでしょうか。
私も断然、犬より猫派ですが、今は残念ながら飼っていません。
私もreiさんのブログ、ちょくちょく覗かせていただきます。どうぞよろしく。

それから、マリオジェラート、是非お試しあれ!
ソルトのジェラートなんて、珍しいでしょ。
これが結構イケるんです。

投稿: Kate | 2006年8月16日 (水) 23:01

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