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2006年4月20日 (木)

こんな日もあるさ

 今日は、お昼前後に激しい春の嵐。
 こういう時に限って、お弁当はサラダしかつくる余裕がなかった。天気予報を気にしつつも、昼休みにパンを買いに行けばいいや、と思っていた。
 そして、ちょうどお昼時、もの凄い暴風雨! 少し様子を見ようかと思ったけれど、いつ止むとも知れぬ勢い。お腹も空いてきたし……ということで、意を決して外に出た。
 折り畳み傘は、あれよあれよという間におちょこになり、数度めで、ポキッと骨が折れた。500円の中国製だから仕方ないなあと思いつつ、傘もほとんど使いものにならず、職場に戻る頃にはパンツの裾も手提げ袋もびしょ濡れ。
 はーっやれやれと、冷蔵庫からサラダを出し、ティーバッグの紅茶を煎れ、パンを食べ始めると……嘘のように雨がぴたりと止み、まるで人をあざ笑うかのように太陽の光が射し、青空が広がってゆくではないか。
 なのに、私の足元も手提げ袋も濡れたまま。なんだか狐に化かされたような気分。
 傘は、癪だから、えーい、この安物めが!と不燃ゴミ箱に投げ込んだ。
 ランチは最近、自家製のお弁当が多いのに、こういう日に限ってつくってこない。なぜだ、なぜだ。悔しいなあ。
 誰が悪いわけでもないが、釈然としない(むしろ、寝坊してお弁当をつくれなかった自分が悪いのだが)。

 でも、まあ、こんな日もあるさ、と心の中で呟く。

 帰り、外に出ると空気がとても芳しかった。別になんの匂いもしないのだけれど、きれいに洗われたような、透明な空気の匂い。ここ最近、アレルギー(もしくは花粉症)で鼻水ジゴクだったのに、それもぴたりと止まっているし。

 あまりに気持ちがいいので、買いものがてら西荻のひとつ先の吉祥寺まで行って、セガフレード・ザネッテイでちょっとひと息ついて、1杯300円ちょっとの贅沢。そして、ロンロンの食品街でRF1のサラダを買って、100グラム300円ちょっとの贅沢。なくてもいいんだけど、ついふらふらと立ち寄ってしまうカフェやちょこっと買ってしまうサラダ。私にとっての「ちょっとの贅沢」は300円台。時々、吸い込まれるように立ち寄って食べてしまう新宿伊勢丹の地下のジェラートも346円。キハチのソフトクリームも300円前後。

 ところで、家に帰ってから、「こんな日もあるさ」というのは、フィッシュマンズの歌詞の一部ではなかったか?と思い、さっきからアルバムを聞いているのだけれど、なかなかこの歌詞に辿りつけない。
 うーん、なんだったろう? 私の記憶では、その歌も、雨が降るのを嘆いていて、「こんな日もあるさ」と歌っていたような気がするんだけど。
 私が勝手につくった想像の歌?……じゃないよねえ。

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